「含む・含まれる」 ムサタマ直前対策

「含む・含まれる」 ムサタマ直前対策

前に解説をした、タマビ09BⅠの問8や問10のような問題では、
教科書レベルを超えた単語の知識が必要でした。

でも、知らなくても解く裏ワザを紹介しました。

たとえば、

Q:おさるさんが食べたのは何だったでしょう?

という問題で、選択肢が、

選択肢(1)バナナ
選択肢(2)フルーツ

だったら、正解が1つなら、正解はフルーツです。

バナナはフルーツに入るからです。
バナナはフルーツに含まれます。
もし、バナナが正解なら、フルーツも正解のはずです。

だから、正解が1つしかないなら、正解はフルーツです。

でも、この裏ワザの裏をかいた出題方法もあるので注意が必要です。
裏ワザについての記事をどうぞ。

「another」などから2009年には15コ出ました!

「another」などから2009年には15コ出ました!

2009年の入試直前にも、another, othersなどについての記事を紹介しました。
その中から、2009年のムサタマ本番で、合計15コ出ました!

タマビ09BⅠ第3パラグラフに、
someが2回出ました。

タマビ09BⅡ第1パラグラフに、
some+名詞sとother+名詞sが、
some other California Indians, no other Native Americansという形で出ました。

タマビ09BⅡ第3パラグラフに、
other+名詞sが、Other exploresという形で出ました。

タマビ09BⅡ第3パラグラフに、
othersが出ました。

タマビ09BⅡ第5パラグラフに、
other+名詞sがother vegetablesという形で出ました。

タマビ09BⅡ第5パラグラフに、
other+名詞sがother American Indiansという形で出ました。

タマビ09BⅡ問1選択肢(d)に、
other+名詞sが、Other American Indiansという形で出ました。

ムサビ09前Ⅰ第6パラグラフに、
some+名詞sが出ました。
othersが出ました。

ムサビ09後Ⅱ第3パラグラフに、
the other+名詞が、on the other handの形で出ました。

ムサビ09後Ⅱ第4パラグラフに、
some+名詞sが、some key facial features and behaviorsという形で出ました。
other+名詞sが、Other important qualitiesという形で出ました。

ムサビ09後Ⅱ第5パラグラフに、
another+名詞が、Another popular creatureという形で出ました。

タマビ09BⅠ問11 同格のthat

タマビ09BⅠ問11 同格のthat

同格を表すthatというのがポイントです。

fearの直後に、
that my kids won’t like me
とあります。

「子供たちが私を嫌いになるという恐怖」
という訳になります。

名詞fearのあとに、thatがあって、主語と動詞が続きます。

和訳ではわかりにくいですが、
同じものを言い換えているので同格と言います。

恐怖=子供たちが私を嫌いになるということ
です。

同格と言えば、問3でも出ました。
形は違うけど、同じものを言い換える言い方だから同格と言います。

同格は
A, B
A: B
A of B
A that B
など、いろいろな形があります。

A that Bのときは、Bは主語+動詞のセットです。

タマビ09BⅠ問10 裏ワザは裏をかかれる

タマビ09BⅠ問10 裏ワザは裏をかかれる

裏ワザに頼らないようにしましょう。
裏ワザだけで解こうとすると間違える問題を作ることもできます。

たとえば、

(1)バナナ
(2)リンゴ
(3)ミカン
(4)フルーツ

という選択肢でも、たとえば問題文が、

「細長くて甘い食べ物として最も適切なものを1つ選びなさい。」

だったら、
正解は絶対にバナナです。

ここで、バナナはフルーツだからフルーツも正解だ!
とゴネても、わざわざ「細長い」と言っているので、弱いです。

さらに、問題文では「最も適切なものを1つ」と言っています。
これで、最も適切なもの以外は全部バツです。

裏ワザはそれだけで解こうとすると、いつそのまた裏をかかれるかわかりません。

くれぐれも、基本は英語力を根拠に答えましょう。

タマビ09BⅠ問10 starは含む

タマビ09BⅠ問10 starは含む

太陽も月も惑星も、
星です。

sunもmoonもplanetも、
starです。

バナナがフルーツに入るように、
planetもstarに入ります。含まれます。
starはplanetを含みます。

だから、選択肢で、
もしも、planetsが正解ならば、
starsも正解のはずです。
正解が2つあることになります。

正解が1つしかないなら、starsのはずです。

タマビ09BⅠ問10 含む・含まれる

タマビ09BⅠ問10 含む・含まれる

星型の飾りはstarと言うという知識が必要でした。
でも、普通知らないでしょう。

これは、邪道な裏技かもしれませんが、
問8の解説でも使った、意味の広さに注目する方法があります。

津田秀樹さんという方は、
「センター試験マル秘裏ワザ大全」という著書で、
「含む・含まれる関係」という表現をされています。
「含む」選択肢が正解です。

たとえば、選択肢がこうあったとします。

(1)バナナ
(2)リンゴ
(3)ミカン
(4)フルーツ

正解が1つなら、正解はフルーツです。

でないと、正解が2つできてしまいます。
バナナが正解なら、フルーツも正解のはずだからです。

バナナはフルーツに入ります。含まれます。
フルーツがバナナを含みます。

より意味の広いほうが含みます。
含む選択肢が正解です。

タマビ09BⅠ問10 Baby

タマビ09BⅠ問10 Baby

BABY, THE STARS SHINE BRIGHTというファッションブランドがあります。
和訳すると「ベイビー、星たちが明るく輝いているよ」という意味です。

この名前を知っていた人は、この問10を解くときに、
shineという動詞が使われているのを見て、
shineとくれば、starsだ!
と選んだかもしれません。

それで正解でした。

でも、理由としてはよくありません。

輝く(shine)のはstar(星)だけとは限りません。

sunshine(日差し)という言葉があるように、
sunもshineします。
moonだって、planetだってshineしていいでしょう。

この問題では、やっぱり、星型の飾りのことをstarと呼ぶということを知っておかないと、
確実に選ぶことはできません。

タマビ09BⅠ問10 複数の飾り

タマビ09BⅠ問10 複数の飾り

複数形じゃなきゃいけません。
そして、星型の飾りをstarといいます。

第6パラグラフの下から3行目からの文です。

「あなたの子供たちは、王冠の( )であって、それらが輝く(shine)ときだ。それらは輝いてもいいし、あなたが役目を果たすなら、それらは輝くだろう。」

ここで、単数か複数かが、まずポイントです。

子供たち(children)、それら(them)と言っています。
だから、カッコに入るのは複数じゃなきゃいけません。

選択肢(1)と(2)は消えます。

あとは、星型の飾りをstarと言うということを知っている必要がありました。

タマビ09BⅠ問9

タマビ09BⅠ問9

第6パラグラフについての問題です。

まず必要な語句はこうです。

competing
競合する、競い合う

drown out
かき消す

such 名詞 that SV
SがVするほどの~

競合する(competing)とは、ようするに敵だということです。

だれと競合するのでしょう?
だれの敵なんでしょう?

2行目「to lead ~」以下を和訳するとこうなります。

「競合するメッセージと影響力がかき消されるほどのピュアな目的と力で、あなたの家族を導くために」

競合するメッセージをかき消して、あなたは家族を導くべきだと、著者は言っています。

だから、著者の意見にたいして競合するということです。
著者の意見の敵です。

答えは選択肢(3)です。