ムサビ2011AⅠ 1.

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ここのthatは関係詞というやつです。関係詞のなかの関係代名詞です。

おなじかたちの例文をつくって説明します。

Mary is a girl that loves tennis.
メアリーはテニスを愛する女の子だ。

名詞「a girl」をうしろから主語と動詞で説明しています。
この例文では、そのうしろの主語は関係代名詞の「that」そのものです。

二つの文にわけて見ましょう。

Mary is a girl. She likes tennis.
メアリーは女の子だ。彼女はテニスを愛する。

この「She」はただの代名詞です。
「関係代名詞」は「関係」をあらわす「代名詞」です。
「関係」というのは「つながっている」ということです。
まえとうしろをつなげます。

なんでつなげるのかというと、説明するためです。
まえの「女の子(a girl)」を、うしろから説明します。

まえの名詞を、うしろから主語と動詞で説明するためにつなげる。
これが「関係詞」です。

それを代名詞でやるのが「関係代名詞」です。

関係詞は、それじたいはふつうは和訳にあらわれません。
日本語として不自然になるからです。

でも、あえて関係代名詞の意味を入れた和訳を作ってみます。
説明しているという「関係」をあらわすために「そういう」ということばを使ってみます。
「代名詞」であるということをあらわすのに「彼女は」ということばを使います。

もとの文はこうでした。
Mary is a girl. She loves tennis.
メアリーは女の子だ。彼女はテニスを愛する。

つなげるとこうです。
Mary is a girl that loves tennis.
メアリーは、(彼女は)テニスを愛する、(そういう)女の子だ。

カッコのなかが、関係代名詞の意味です。ふつうは訳しません。

さあ、問題の下線部(1)にいきます!

まず単語。
activity 活動
symbolize 象徴する

説明しやすいように、文をカンタンに作りかえます。

下線部(1)をふくむ文の主語は「A rite of passage(通過儀礼)」ですが、
「A ritual(儀式)」に置きかえましょう。

「a change in a person’s life(人の人生の中の変化)」というのは長いので、
ただ「a change(変化)」というふうに置きかえましょう。

そうすると下線部(1)をふくむ文はこうです。

A ritual is an activity that symbolizes a change.
儀式とは、(それは)変化を象徴する、(そういう)活動だ。

カッコのなかはふつう訳しません。

2つにわけるならこうです。
A ritual is an activity. It symbolizes a change.
儀式とは活動だ。それは変化を象徴する。

これをつなげてさっきの例文とならべてみます。

Mary is a girl that loves tennis.
メアリーは、(彼女は)テニスを愛する、(そういう)女の子だ。

A ritual is an activity that symbolizes a change.
儀式とは、(それは)変化を象徴する、(そういう)活動だ。

ちなみに、関係代名詞の「that」のかわりに、
「彼女は」のように人のときは「who」も使えます。
「それは」のように物などのときは「which」も使えます。

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