ムサビ2010前Ⅰ 9.(4)

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選択肢(4)です。

「マリオンおばさんは大きな会社の社長として働いていた。」

「president」は組織のトップです。
国なら「大統領」、会社なら「社長」です。

本文で見るべきところは、
第6段落の1行目「In~」の1文です。

仮定法です。仮定法の過去完了です。

まず、仮定法の基本のカタチを見てみます。

仮定法の基本は「if」を使ったかたちで、
主語と動詞を、SとVであらわすなら、
「If S V, S V(もしSがVだったら、SがVだっただろうに)」となります。

この前半「if S V(もし~だったら)」の部分のかわりが、
この文では「In a fairer world」です。
「もっとフェアな世界だったら」という意味です。

後半が過去完了になっていることがポイントです。
「would have been」の「would」で過去、「have been」で完了です。

過去のことを言うところに過去完了を使っているのが、
仮定法過去完了のかたちです。

「she would have been the boss(彼女はボスになっていただろう)」

次に、仮定法のイミについて考えます。

「仮定法」は「非実在」です!
仮定法を使って言っている内容は、現実じゃないことです。

だから、本文の第6段落1行目「In~」の一文、
「もっとフェアな世界だったら、彼女はボスになっていただろう。」というのは、
実際は、「フェアな世界」じゃなかったし、「彼女はボスに」ならなかった、
ということです。

選択肢(4)は本文の内容に一致しません。

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